月曜日の朝、自宅近くでの「定時定点」の街宣を地元の後援会員2人と実施。この間、朝早く県庁へ出かける機会が少なからず、久しぶりでした。
車から手を振ってくれるかた、クラクションを鳴らして行ってくれるかた、自転車通勤・徒歩通勤のかたから声をかけられ、ご近所から出てきてくれるかた。ほんとうに励まされます。
連休の合間の2日に相談を受けた件で、市役所、県の合同庁舎のそれぞれの関係部署、福島復興局いわき支局(国の合同庁舎内)をまわって話を聞き、県庁本庁の部署にも電話。相談者に連絡してその結果を会って報告しました。
その後は、とある全国紙の記者と約束していて、いわき市の医療事情や、市民がいま関心を寄せることなどについて意見交換しました。
とくに社会保障制度について、介護保険実施以来、人権としての社会保障が、「給付を受けたければ相応の負担」を求める私的保険化され、行政が実態すらつかめない実情について、「そういう角度から考えたことはまったくなかった」と。
制度が複雑化され、記者のみなさんもたいへんだと思います。しかし私は、そういう制度勉強を含め、地域や住民がどういう状況に置かれているか、つぶさに取材し、「発表報道」ではない、「調査報道」をジャーナリストの当然の仕事にしてほしいと思うのです。