今年1月2日、いわき市遠野町に、東日本の復興を願い、金澤翔子さんの日本で初めての常設館である「金澤翔子美術館」か開設されました。
それから3か月、「特別内覧会」の案内をいただきました。
1985年生まれの翔子さんは、ダウン症でありながら5歳で書道をはじめました。今年のNHK大河ドラマ「平清盛」の題字は彼女が書きました。
これまでもテレビ出演したり、紹介もされ、知る人ぞ知る若き書家です。妻もよく知っていました。
館長はお母さんの泰子さん。最初で最後と思って2005年に開いた個展が、新たな書の道の出発点になったようです。
被災地のがれきの中で、小さな花に希望の光を見、被災者に寄り添う思いがほとばしる「共に生きる」。美術館に入ると正面のこの書に、感動もし、勇気もでます。
きょうのうちに福島市へ移動し、あす朝9時出発で県議会常任委員会の県内視察に出かけます。