きのうの県議会常任委員会としての調査は、第一原発現場視察がメインだったこともあり、事故原発の現況や対策については、資料はもらったものの、東電による説明と質疑応答は短時間でした。
私が「公式」の場で聞いたのも、所長説明で3・4号機の使用済み核燃料プールの瓦礫撤去の作業についてだけでした。
現場視察前の休憩時に、資料をペラペラめくっていたら、「冷温停止状態」を達成、の文字があったので、「これは実測値ですか」と確認したのです。
家にもどってから見てみると、その資料のページでは、「損傷した燃料が圧力容器及び格納容器のどこに存在しているかを正確に把握することは難しい」と書いてあって、下のグラフは「原子炉圧力容器底部温度」と「格納容器内温度」。
燃料はメルトダウンして、圧力容器底部からは落ちている可能性が大きいし、内視鏡でのぞいたときにも格納容器内のどこに燃料があるかはわからなかったわけです。
このグラフも、溶け落ちた燃料がない場所の温度でしかないかもしれません。いったいどんな意味があるのでしょう?
事故収束と廃炉へ向け、監視・規制機関としての役割を果たす国家機関が存在しない、ということではないでしょうか?
なんだか「凍結」?して水漏れとかNHKで見ましたよ・・・・・・・私たちはいかに危険な原発が身近にあるか大震災以前は警鐘を鳴らし続けていたはずですが届きませんでした
他の地区でも同様です
第1事故があっても保守的な地域は変わりません
それでも原発の危険性を主張し続けることが私たちの責任だと思います
次世代に負の遺産を残さないためにも戦いぬきましょう