火曜日朝は小名浜での定時定点。8時前にここを散歩されているかた、通学する高校生からもいつも激励を受けています。
きょうは川前(かわまえ)地域と三和(みわ)地域での街宣とチラシまきの行動。1日の走行距離は150kmを超えました。
川前駅前では、ご近所のかたがたが出てきて聞いてくれました。話し終えるころに出てきてくれたかたは、「原発の話をしていたようなので、洗濯物を干し終わってから来てみたんだ」と。親族が津波の直撃を受けた豊間(とよま)地域で自営業をしており、直後にそこへ行ったのですが、ガレキにおおわれていたことや、原発事故による放射能汚染問題でしばしの対話となりました。
川前の下桶売(しもおけうり)の地域では、商店主が、「この近くで放射線量が高い地域の住民が避難している。ウチの商圏の20~30人の人がいなくなることは、死活問題」と。田んぼで稲ワラを縛る作業をしていたかたは、「原発でさんざんな思いをさせられている。全面賠償はあたりまえだが、私らだけの声では足りない。ぜひがんばってほしい」と。
三和町ではおもに国道49号線沿いでしたが、大型トラックの運転手や他県ナンバーの車を含め、手を振ってくれたりクラクションを鳴らしてくれたり、すぐ前の家から拍手されたり、ものすごく励まされました。