かけはし/「冬支度」/真剣な思いを託す

私と宮川さんの通信「かけはし」の今月号をご近所240軒ほどに配布しました。

ご近所とはいえ、初めてお会いして話をかわすかたもいらっしゃいます。「いつもありがとうございます。状況は一変しましたね。ぜひがんばってください」と声をかけられました。若いお母さんです。こうした声が広がっていることを実感しています。

検診の予約をし、ペロの食料を調達し、本屋に寄り、家では新聞の切り抜き・処分の作業をしました。ホームセンターは「冬支度」です。

3日前に掲載した文字ばかりの写真は、6年前の「福島県議会定例会会議録」、要するに議事録です。福島県議会ホームページからもアクセスできます。

「大地震や大津波があったときに、原発が大事故を起こして大量の放射性物質を外部にまき散らす」と6年前に指摘していたことは、この間の訪問でも、たいへんに驚かれます。

あってはならないから言ったのですが、現実になってしまったのです。言った本人としては無念なのですが、憤りとともに複雑な心境です。

こんな体験を子孫にさせるわけにいきません。「原発はいらない」、この声を、いちばん強く発信できるのは福島県民であり、その機会が県議会議員選挙です。

これまで原発を推進しながら、「反省しますからまたよろしく」「自然エネルギーを勉強しましたからよろしく」「国策に口をはさむなと言った姿勢をあらためるからよろしく」といった人たちに、私たちの真剣な思いは託せないと私は思います。

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