いわき公園/放射線/暮らしの伝承郷/江戸の土地利用と今

久しぶりに、県営いわき公園へペロを連れ出しました。

たぶん多くのみなさんが散策を楽しみにしているゾーンやコースの多くはいまだ「地震による崖崩れ、道路陥没により立ち入り禁止」。

この公園は、広さが約71.3ヘクタール(東西約0.6km、南北約1.2km)とけっこう広く、しかも緑が多いので、放射線量が気になります。緑が多いから心配、など、原発事故がなければ考えられないことです。

県も園内48か所の地上50cm地点の測定値を公表しています(7月13日)が、0.23~0.93マイクロシーベルト毎時と、けっこうばらつきがあります。

歩きながら簡易測定器を見ていると、だいたいそんな感じでした。多目的広場(今は仮設住宅地)とため池の両方に近い茂みの中が、きょう測ったなかではいちばん高いようでした。

先日は、この公園に隣接するいわき市暮らしの伝承郷にも寄ってみました。現在の企画展は「磐城(いわき)平城下の町 Ⅱ」で「平に残る江戸の町」。今月21日(日)までです。

展示の目玉は、現代の都市計画図に、江戸時代の絵図を重ね合わせた地図。お城の堀が今は道路になっていたりしますが、江戸の土地利用そのままの現代の町並みです。

いわき駅前「ラトブ」敷地は、お城の外堀や武家屋敷だったようですが、ここから発見された陶磁器なども展示されています。

 

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