木曜日朝は高橋あき子市議、地元の後援会員と2か所での定時定点。
自民党の県議や公明党の市議が「おっ、やってるな」といった感じでにこやかに手を振って行ってくれる姿には、「やりまっせ!」といった気持ちにさせられます。
県庁へ行き、知事あてに「県民の暮らしを応援する施策の実現」を求める要請をしました。党県委員会・県議団・地方議員団連名で県内各地から22人の議員らが参加しました。
「子どもの医療費を中学卒業まで無料に」「75歳以上の方の窓口負担を無料に、65歳以上の負担軽減」「住宅リフォーム助成制度の創設」など、県議団もこの間の議会で論戦していますが、来年度予算案の中では「ゼロ回答」になっています。
来年度も人工島には当初予算案で32億円も計上しておきながら、「お金がない」「公平な負担が必要」などを口実に「できない」という話ばかり。
9000億円の予算のなかで、子どもの医療費はあと10億円程度、住宅リフォーム助成制度創設も秋田県にならえば20億円程度、75歳以上医療費無料化は180億円ぐらい。
「福祉のこころ」はないのか、と思わざるを得ません。共産党を除く「オール与党」に支えられる県政の実態です。
いわきにもどってからは、私が病院事務長時代、ずっと院長を務めていただいた高橋直人(なおひと)医師の退職にあたり、「高橋先生を送る会」に参加しました。小泉純一郎厚相時代、医療改悪反対の世論を広げようと、2人で近隣の開業医、病院をたずねて懇談して歩いたことがいちばんの思い出です。