午前中、仕事があった妻が、午後2時前には病室へ迎えに来てくれ、自宅へ外泊のために戻りました。
【2016.01.09 朝食】
先月(12月)22日~24日、治療スケジュールが血液の状況によって、主治医の思惑通りにいかなかったことで、急きょ、予定が変更になって外泊して以来です。
よく考えてみなくとも、ここ自宅と今入院している病院とは、歩いて行き来できない距離でもなく、自家用車だと片道10分ほどです。
病室を抜け出して自宅で少し時間を過ごしてその日のうちに病室へもどるのも可能です。さすがにその気はありませんが…
【2016.01.09 昼食】
そんなわけできょうは、昼食まで病室で過ごし、午後は自宅でのんびりです。
まあ、未明にはまた目を覚ましたので、『平和憲法の深層』(小関彰一著、ちくま新書)を読み切りました。
『新憲法の誕生』(1989年。私が読んだのは95年の中公文庫版。その後、新版として09年に岩波現代文庫版『日本国憲法の誕生』)の著者の本でもあるからと、昨年発行された本書も読もうと買っていたのでした。
「本書は、憲法制定過程を扱っているが…従来まったく論じられてこなかった論点が多い。いままでの書物の『常識』が本書では『非常識』となっているため、驚かれる読者も多いと思われる…できる限り事実の正確さに努めた…読者諸氏にとって、日本国憲法の誕生や戦後の成り立ちを考える契機に」してほしい、というものです。
それで「深層」なのでしょうが(しかも、「平和」にかかわって、です)、いまだ、「過程」も未解明なことを知ることができます。
【2016.01.09 自宅で夕食・蕎麦】