草野地域の党支部会議に顔を出してから、その地域の農家を10軒ほどたずねました。
顔をあわせるなり、「農家は自分のうちで食べるもんだけつくれ、と民主党に言われているようだ。あのTPPだ。自民党よりひどい」とおっしゃるかた。
親子がいっしょで跡を継いでいる方も、「オレはもう、自分らだけ食べられるようにするしかないでしょう」と。
こんな思いを農業当事者に思わせる政治とはなんなんでしょう。怒りをおぼえます。
午後は、高橋あき子市議といっしょに、ある住宅地のお宅を借りての「つどい」。歩いて参加できるみなさんばかりです。
「教育費の負担そのものを減らす政治にしてほしい」という高校生のお子さんをもつお母さん、「お医者さんが足りないことがいちばんの不安」と訴える年配の女性、「高すぎる国保税は共産党以外の議員だって知ってるはず。それなのに共産党だけが取り上げて質問する議会は、どうなってるの?」と疑問をいだく業者さん、「民主党は自民党となにも違わない、というのが私の見解だ」と根拠を語りだす元高校教諭。
「県が人工島造りに熱心なことはきょう初めて知りました。お金がないんじゃないんですね」というかたも。
ほんとうにいいつどいでした。
夕刻からは、わが家の隣りの住宅地に住む医療生協職員宅を後援会員といっしょに訪問しました。ご家族から激励されたり、「朝の街頭の姿を見てますよ。うちに来てくれるとはびっくりです」と言われたり。うれしいです。