PET/CT検査を受けました。
PET(Positron Emission Tomography 陽電子断層撮影法)は、体の組織の活動状態などの情報を得るのに適しており、CT(Computed Tomography コンピュータ断層撮影法)は、体の組織の形態の情報を得るのに適していて、PET/CTはこれらを融合させた画像を同時に得られる検査法です。
とくにPETでは、がん細胞が正常の細胞に比べて多くのブドウ糖を取り込む性質を利用し、ブドウ糖にごく微量の放射性物質(フッ素18)を結合させた薬剤(FDG)を体内に注射し、微量の放射線をPETカメラがとらえ、がん細胞の位置や大きさや進行の度合いが調べられます。
この検査の流れは、受付まではさておいて、まずは薬剤(FDG)注射、薬剤が全身に回るまでの小一時間の安静待機、第一回目の検査(20分ほど)、30分ほどまた安静待機、第二回目の検査(15分ほど)でした。