民主主義破壊の原発再稼働/民意そっちのけの安倍退陣を

150920民報・再稼働

民主主義破壊の安倍暴走は、原発再稼働でも顕著です。

きのう(22日)は、首都圏反原発連合(反原連)主催で「反原発☆首相官邸前・国会前大抗議」が行なわれました。

社会学者の上野千鶴子さんは「あらゆる人がデモに参加することが普通の社会になった。これは、官邸前で原発反対の金曜行動を続けてきた人たちがいたから」と言い、これに先立って日比谷公会堂で行なわれた集会のトークセッションではシールズの奥田愛基(あき)さんが「官邸前抗議などの運動がすべて今の運動につながっている。今の運動は、次への人へつながっていく」と言いました。

「安倍晋三は原発やめろ」「再稼働反対」の声もいっそう広がっています。

地元紙の「福島民報」は20日付けで、12,13日に日本世論調査会が実施した全国面接世論調査の結果を掲載しました。

150920民報・再稼働判断

政府が進める再稼働に反対は58.2%にのぼり、賛成37.3%を大きく上回りました。

再稼働や事故時に責任を負うべきなのは「政府」との回答が70.2%で圧倒的。

第一原発の廃炉作業について「順調でない」「どちらかというと順調でない」があわせると86.6%。

150920民報・廃炉作業

ここでも、安倍政権が民意などそっちのけ、国民の暮らしと命を後回しにする姿勢が明瞭です。

一刻も早い安倍退陣が国民のためです。

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