【9月14日夜、「強行採決反対」「廃案」を訴えて国会を包む4万5000人】
戦争法採択など言語道断です。
参院特別委で審議が始まった7月28日から9月14日まででも速記中止=審議中断は111回です。
安倍政権は集団的自衛権行使について「あくまで日本人を守るため」などと言い張り、行使具体例としてホルムズ海峡機雷封鎖と邦人輸送中の米艦防護をあげてきましたが、両方ともでたらめであり大ウソだったことを事実上認めました。
そんなところに集団的自衛権の目的はないのです。目的はただ一つ、自衛隊が世界中でアメリカ軍と肩を並べて戦争することです。
きのうの中央公聴会では6人のうち4人が採択に強く反対しました。
公聴会そのものが、国民から広く意見を聞いて審議を充実させることが国会法の趣旨であり、「採択するための儀式」などでは断じてありません。
違憲立法は明白であり、安倍政権の立憲主義破壊は明白であり、民主主義破壊も明白です。
そもそもこの政権が日本国憲法のもとで存在してはなりません。