代表質問2日目は、民主・県民連合、ふくしま未来ネットワークの2人でした。
本会議を前後し、午前中には、福島県商工団体連合会婦人部協議会による「所得税法第56条の廃止」を求める議長申入れに同席しました。
この56条は、国連の女性差別撤廃委員会からも異議が出され、国内でも400を超える自治体の議会が国へ意見書を提出し、政府も廃止へ向けた検討を始めている、というもののいまだ実現していません。福島県議会は意見書を採択するにも至っていません。
その後に県議会の各派交渉会。今議会での決算審査特別委員の選任、議員の任期満了(11月19日)を前に各種協議会役員などの辞任手続き、それに今年10年を超えた議場残時間表示機の更新、耐震改修時の図書室運営などについて確認。
本会議後には、県議団として知事あてに「2015年9月台風・大雨災害に関する要望」をしました。鈴木正晃副知事が対応。
道路などの復旧、農業被害への対応、雨のたびに港湾外へ汚染水を流れ出す第一原発「K排水路」、除染フレコンバッグが破損・流出した問題への対応が中心の要望です。
これらの合間に、あさっての質問へ向けた最終仕上げ作業もおこたれません。