一般質問に登壇/福祉全般で行政による把握力低下/政治的中立と18歳選挙権

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一般質問に登壇しました。

きょうは自民、民主・県民連合、共産、未来ネット、自民の5人で私は3番目。

福島第一原発の廃炉作業にかかわって、構内車両の台数や点検・整備の県としての把握・監視、イノシシ被害対策、県の温暖化対策計画から石炭火力の新増設に対する態度、福祉型県づくり、「ふくしま総合戦略」と福島再生の関係、教育行政の大きく7テーマ、28問です。

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今回は(も)、福祉型県づくりに力を入れ、高齢者施策にかかわって3問、地域支援事業にかかわって8問、介護保険にかかわって6問、準備しました。

いずれも市町村事業を市町村の立場に立って、県自身が実態を把握し、どのような支援のしくみをつくって実効あるとりくみとするか、といった問題意識です。

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質問のなかで「行政による高齢者問題の把握力の低下」を指摘しましたが、私は福祉全般に言えることではないか、と思っています。

5分間の再質問、再々質問でもそれぞれのテーマを取り上げましたが、18歳選挙権の関わりで、争点を伴う政治について、論争的問題には、争点がどこにあるのかを考えることと、その争点をめぐってどんな合意や調整の方法があるのかを考える両側面があり、そのことをしっかり位置づけ、実際の政治を教材として取り上げることが政治的中立を確保することになる、と提起しました。

正面からの答弁はありませんでした。

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控室で、いわきから来ていただいたみなさんと県議団。

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