四時ダムESCO事業発電開始式後は、いわき市のデスティネーションキャンペーンに貢献するため、いわき市考古資料館、いわき市石炭・化石館(ほるる)に寄ってきました。
考古資料館では、今年度第1回企画展として、8月21日まで、「近世いわきの藩展Ⅱ『磐城平藩-鳥居・内藤時代-』」が開催中です。
展示室では、いわき市内の旧石器時代、縄文時代、弥生時代、奈良・平安時代、鎌倉時代~江戸時代の遺跡から出土物がたくさん展示されています。
石炭・化石館では化石の太古時代から、昭和の炭鉱時代まで楽しめます。
化石展示室に入るとすぐ、巨大なナマケモノ・エレモテリウム。
中央には全長22mのマメンチサウルス。
ほかにもたくさんの恐竜や、イワキジラをはじめとしたクジラ化石、巨大アンモナイトなどがあります。
2階の学習・展示室にはいわき市で発見された化石・鉱物の標本と解説。
そこから外に出ると、石炭を掘りに入った坑道も見られます。
館内にもどってさらに行くと、地下600mに降りる雰囲気を味わって模擬坑道へ。
1856(安政3)年ころからの常磐炭田125年の歴史が再現されます。
その先の生活館には、1930年代の炭鉱住宅や戦後の世話所・共同炊事場も復元され、いわき湯本温泉郷の歴史も展示されています。