福島県立高校の卒業式でした。県議会議長の祝辞をたずさえての出席です。
いわき市内には16の県立高校があり、10人の県議がなるべく重ならないように調整のうえで行くのですが、私は今期ではおそらく初めて、母校の磐城(いわき)高校に行くことができました。
県教育委員で、いわき商工会議所会頭の小野栄重さんが「はなむけのことば」をおくったあと、来賓祝辞のトップが議長です。
代読だけでは、私が何者かもわからないので、今回の第67回卒業式をさかのぼること37年、第30回の卒業生で、勉学と吹奏楽部の部活動の両立にもがいた思い出の学び舎であること、本校卒業であることに自信と誇りを持ち、出会う困難には乗り越える信念をもってぶつかってほしい、と期待のことばを冒頭に述べました。
そんなことを語ってしまったら、私自身が当時を振り返りたくなり、いろいろひっくり返していたら、吹奏楽コンクール福島県大会の写真だけ出てきました。
高1の時(1975年)は福島県文化センター、
高2の時は郡山市民会館、
高3の時は何か事情があったと記憶しますが会津若松市体育館。この時は金賞受賞で東北大会へ行きましたが、なぜかその写真がありません。
やはり高校3年間の生活は、いつの間にか40年近くたちますが、いまに至る生きる糧になっています。