市内各地では成人式が行なわれていたのですが、私は今年82歳になる母親と、私の父方のいわき市内在住のいとこ宅をまわっていました。
ちょっと前までは6軒でしたが、うち1軒では夫婦とも不治の病に倒れ、5軒になりました。
いつの頃なのか、私がいわきにもどる19年前以前から、母親が新年の「いとこ会」の当初から参加し、「ちひろ美術館」の「いわさちきちひろカレンダー」を配っているのです。
いとことはいえ、それぞれの人生的いきさつがあって、政治的には地域での自民党役員を務めたり、創価学会・公明党の活動家だったりします。こればかりはどうしようもありませんが、昨年末の総選挙での共産党躍進、今年秋の県議選のことでは、歓迎と期待の声です。
まぁ、そういうことを承知のうえでのいとこ関係なので、お互い、「民主主義とは何か」と言い合いながら、よりよい日本社会をめざす、というところでは一致です。
とは言え、「日本に政党は自民党と共産党があればいいんじゃないか」「共産党が総選挙で議案提案権をもったから、バンバンやってほしい」と、躍進を受けての期待は身近な人たちからも強まっていることを感じました。