いわき市消防出初式がいわき芸術文化交流館(アリオス)でありました。いわきの国会議員、県議会議員、市議会議員が一堂に会する今年最初の場でもありました。
出初式のメインは、182人の功績賞、197人の精勤賞、191人の永年勤続賞、5人のラッパ隊員の消防団長表彰です。それぞれの代表者が受賞し、受賞者代表の謝辞がありました。
いわき市には担当地区によって七つの支団があります。平(たいら)地区が第一支団、小名浜(おなはま)地区が第二支団、勿来(なこそ)・田人(たびと)地区が第三支団、常磐(じょうばん)・遠野(とおの)地区が第四支団、内郷(うちごう)・好間(よしま)地区が第五支団、小川(おがわ)・三和(みわ)・川前(かわまえ)地区が第六支団、四倉(よつくら)・久之浜(ひさのはま)・大久(おおひさ)地区が第七支団です。
市消防出初式後は、恒例の「くす玉割り」とはしご乗り行事保存会による「はしご乗り」があります。
毎年のことながら、はしご乗り演技は、どれほどの練習を積み重ねるのか、見事です。
「ドキッ」とする場面の直後など、大きな歓声と拍手です。
午後は平地域の第一支団消防出初式が同じ会場で。第一支団には9つの分団があります。
こちらは、午前中の市消防団長表彰に加え、「井上賞」「関内賞」の表彰があります。いずれも、1960年に制定された賞で、消防の「組時代」の平組頭だった井上茂作氏、関内正一氏の功績を残すものです。