きょうは、私が住む町内の「しんぶん赤旗」読者宅や知人宅など、党支部党員と40軒ほどを訪問しました。
なかには、「補選の吉田えいさくさんはわかっていたが、知事選は誰なのか、迷っていた」というかた。「原発ゼロの日本。再稼働には日本のどこであろうとダメ」というのは誰なのか、「政見放送を見たが、直ちにはわからない」というわけです。くまさか義裕さんがまさにそのことをきっぱりと言っていることを伝えると、即、納得していただけました。
あるかたとも、現職知事の後継者が強い、と言われているが、原発推進の自民党本部が乗ってきてどうなのか、としばしの対話。「原発事故によっていまだに除染処理もできないでいるいわき市の実態だけ見ても、県外原発の再稼働に口は出せません、みたいな人間は、信用できない」ときっぱり。
またある人は、震災後にお近づきになったのですが、「ところではせべさんよ」と、いろいろな話をしてくれて、震災前までは自民党しか知らなかった、とは思えません。私の身近な共産党支援者と知り合いであることを率直に語ってくれます。
ある事業所では、今年、北欧を仕事と観光でたずねた話をしてくれ、「国民の成熟度みたいな違いを感じたが、日本の共産党がその感覚にいちばん近い。安倍政権の閣僚のきょうまでのあれこれは、あまりにひどい。私は家族や親族や知り合いにしか言えないが、日本共産党がいちばん国際的にも常識的な政党だ」と。
こうして歩いていると、ほんとうに勉強になります。
長谷部さん、お久しぶりです。「応援しています」です。
前の記事にあるように、私も共産党員ではありません。しかし、震災、原発事故後の県議選であなたの演説に心打たれ、共産党のみが”真実”を語り、その”真実”に対し政治的解決を提示する唯一の政党だと明確に認識しました。
原発立地自治体(=”原子力村”の住民)のいわき市での仮の町構想(所詮、それは原発利権にしか過ぎない)を支持する点では大反対です-最近はすっかりトーンダウンしているように見える-が、その点以外は共産党の姿勢と主張に全面的に賛成しています。原発利権にまみれた自民党や民主党には徹底して抵抗したいと思います。私のささやかな抵抗とは、知事、県議補選、ともに共産党に投票することです。
ありがとうございます。
きのう(26日)、棄権防止の電話をしていると、「選挙に行ってもしょうがない」と言われたので、「今の政治に怒っているぞ、と意思を示すことが権力者にどれだけ脅威になることか」と話すと、「行ってくる」という人がいました。
ささやかな抵抗を広げる主体者を主体的に広げることが、震災後の日本社会の課題ではないか、とコメントを読ませていただいて感じました。