福島県漁業調査指導船「いわき丸」の就航式がありました。
もともと14日に予定されていて、その時間には「つどい」の予定が入っていたので欠席通知をしていましたが、天候により延期の場合はきょう17日にすることも知らされていて、その場合は出席通知をしていました。
14日は、台風19号の影響が予想され、先週のうちに延期の連絡があったのでした。
先代のこのいわき丸は、あの3・11の津波によって小名浜港内で沈没したために、新たにその代船としてつくられました。
全長約43m、総トン数189トンの船で、底魚・浮魚資源調査、海洋観測・漁場環境調査に加え、放射性物質関連調査もその従事調査に加わっています。
知事選・県議補選の真っ最中ですが、知事本人も参加し、式辞を述べました。
船内観覧後も、けっこうはしゃぐ様子を見せていました。
船内観覧では、トロールウインチ、放射線連続観測装置、機関長や船長室、操舵室、無線室、研究室など、最新鋭とされる設備を見学しました。