県議補選が告示され、吉田えいさく候補の出陣式でした。
立候補者はえいさくさんを含めて3人。一人は自民市議を3期務め、震災後の市議選で落選した自民公認候補。
もう一人は自民公認で市議選落選後、民主の風に乗って民主公認で県議補選当選、2期務めて、震災後の県議選で落選。今回は無所属での立候補で、自民党にもどる意向を示しています。
文字通り「共自対決」の様相です。
原発再稼働を進める自民党にモノも言えず、原発ゼロを福島から発信することもせず、医療・介護をはじめとした社会保障「改悪」にもモノが言えず、大企業ばかりを応援し、消費税増税にもモノが言えない議員が県議会にいくらふえても、県民の声を代弁はできません。
えいさくさん勝利のために全力をつくします。
出陣式を終えてから、市保健所や地域包括支援センター、市役所、地元のジャーナリストなど、かねてからの知り合いや高校同期・同級生をたずねました。
市の保健福祉関係をたずねたのは、選挙後にでも、医療と不可分となるいわき市での地域包括ケアシステム構築に関して、時間をとって話を聞きたいこともありました。
以前からそうなのですが、いわき市という二次医療圏の医療計画に責任を持つ県の姿や役割がほとんど目に見えないのが市からみた実感なのです。
ある職員は「伊藤ひろゆき市議と長谷部県議のブログはマメに見させてもらってるよ」と。
家にもどって昼食後、近所の事業所やその実家数軒を訪問。
家族で自営業を営むかたは「今回の選挙ではだれに入れたらいい?」と。こうして待っていてくれる人がいるんです。
またあるかたは、「震災前に第一原発前を通った時に、こんな海岸近くでは、大津波が来たらダメだと思った。現実を知ったのに、日本に原発はいらない、と言えない人には入れたくない」と。
この間の訪問でも、福島の事故があったのに、原発の再稼働について、県外のこと、と言って反対も言えない人、原発は日本にいらないとも言えない人を、福島の代表にしたくない、という声は圧倒的です。福島県人の実感だと私はずっと感じています。
えいさくさん、みなさん!
お元気そうですね。
いわきから3人目の県議誕生を心から祈念しています。
今回は応援に行けませんが、原発にたいして毅然とした立場に立てない人は、福島で政治家になれないのだということをつきつけたいものです。
ゆみ
ゆみ様
気づかないまま日を過ごし、すいませんでした。
結果は出てしまいましたが、まぁ、長い目で見て、これからです。