診療所・NPO・事業所など訪問/市民集会

141015朝の読書

きょうは朝の読書タイム。

午前中は診療所、被災者支援と障がい者支援の2つのNPO、それに市の施設を訪問しました。

診療所の一つは高校の同級生で、受付に資料を渡して次へ行こうとしたところ、「先生がお会いしたい」と。ここは、いわき市の津波被災者と双葉郡の原発避難者の仮設住宅が集中し、震災後の2011年から12年にかけ、診療所はパニック状態となり、彼自身も寝る時間もない日々が続き、県に直接電話して、何らかの支援策を求めたものの、何もしてもらえなかった、という訴えです。

とりわけ災害時に民間まかせ、ひとまかせで医療が成り立つはずがなく、医療に対する県の責任ある姿勢としくみをちゃんとしてほしい、あの時の怒りがおさまらない、というわけです。

141015伝承郷

午後は津波被災地の海岸沿いの漁業者や事業所、小名浜の街中の事業所、それに3月に手術でお世話になった病院の病棟ナースステーション、同級生の医師、診療所をまわりました。

海岸沿いのあるお店のなかでは80代とおぼしき3人の女性が世間話中。「昔は、ウチは6票あるから、最初にお金を持ってきた人に入れよう、なんか言ってたなぁ」と。「こうしてくまさか知事候補と吉田県議補選候補の資料を持ってきてくれたんじゃないのよ」と、なんかすごく盛り上がりました。

病院病棟では、看護師さんたちが、「あの当時の患者らしき様子はなく、すっかり議員の姿ですね」と歓迎してくれ、来るもんだなぁ、とつくづく。私の腹を切ったのは、小中高といっしょだった医師です。

141015市民集会

夕刻には「憲法を守ろう! 原発をなくそう! いわき市民集会」。いわき地方労、いわき市労連、小名浜地区労、いわき地区交運共闘の4者の実行委員会による「一日共闘」です。

141015市民集会・高校平和大使

県の高校生平和大使の訴えで、大飯原発差止判決の「国富」「人格権」の本質にふれた引用や、憲法25条の意義、原発はいらないとした話は、心に深くきざまれました。県知事が全国と世界に発信すべき内容です。

141015市民集会・主催者あいさつ

集会後は元気にデモ行進をしました。

「診療所・NPO・事業所など訪問/市民集会」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です