きのう夕刻の、県議補選告示後の応援弁士としての話の内容を調整する「弁士会議」での確認に基づき、話す原稿を書き始めました。
正直なところ、かつて、県議候補になった10数年前の震災前のしばらくは、あらかじめ原稿を書くことが習慣になっていました。というか、原稿なしには、話している途中で、「あれっ、次はなんだったかな」と瞬間的とはいえ、「空白」が生じることを自覚していました。
ところが震災後になると、話すべきことが次から次へと思い浮かび、かえって時間を指定されてその時間内におさめるしゃべりかたに慣れてしまった感があります。5分とか10分とか15分なので、話す当日までに頭に思い描いて指定された時間におさめる、といったパターンです。原稿化は議会での質問にほぼ限られていました。
あらためて原稿化しようとしたら、3,000字に満たない原稿のために、半日を費やすことになりました。話す内容の構想は、ここ1週間に話したことも念頭に夕べも考えていて、夕べのうちに原稿化しようとしていたのに、手がパソコンのキーボードに向かなかったのです。
こんなことでいいんだろうか、と少し反省。
だから2期目のペーペーの議員でしかない私としては、議員を長年しているみなさんは、こういう場合にどんな準備をするんだろうといつも注目して、すべて吸収しようと努力の毎日です。
もっともきょうは、おとといからの体調不良のせいもあるかもしれないと、自分を納得させています。
原稿作成途中に、ネットを見ていたら、県議会ホームページに先月(9月)30日の総括審査会での質疑動画がアップされていました。控室に来てくれた保健福祉部長が、「答弁はともかく、質問演説がよかった」と持ち上げてくれたのですが、ぜひご覧のうえ、評価をお寄せいただくとありがたいです。