選挙になると、マスコミ各社が候補者に対する政策アンケート調査をします。私たち共産党では、党としての政策を必ず住民のみなさんに示しますので、候補者個人にまかせることはせず、いつでも集団として検討します。
ある新聞社のアンケートに対する回答について、私も原案を考えました。今月6日付けの複数の設問にそれぞれ60字以内で、きのう(11日)夕刻に言われてきょう(12日)締め切り、というのはなかなかきついのですが、まぁ、機関運営の問題です。
その後、私は地元の郷ヶ丘(さとがおか)の4人の自治会長さんはじめ、ご近所でたずねておきたいお宅をまわりました。
この郷ヶ丘の人口は、1丁目1,400人弱、2丁目3,000人弱、3・4丁目がそれぞれ1,400人強で、全体で7,200人ほどです(2013年10月現在)。震災後は4丁目を中心にぐっと増えているはずです。
たまたまルスだったお宅の隣りのかたが、「いませんよ」と教えてくれたので、「県議のはせべです」と自己紹介するや、「前に住んでいた地域の近所に医療生協の職員がいて、お世話になっていたんですよ」と。私は初対面だと思いますが、ちょっとびっくり。
港の関係で仕事をしているある社長さんとは、前から顔をあわせていたものの、政治談議は初めて。「港を使う立場からすれば、使う側の考えよりも造りたい側の考え優先に、無駄なものが造られている」との指摘。また、「消費税増税をカバーする賃上げをしたいが、そんな経営状況にはない。現場からかけ離れた政治になっている。マスコミもこうした現実を政治に反映させようとする姿勢とはかけ離れている。共産党にがんばってもらいたいのが正直な気持ちだ」と。
またある元高校教諭は、現役民主党県議の親類なのですが、私の妻の叔父を師に絵を描いたりしていて、「知事選と県議補選では応援するよ」と、高校同期の子ともども。
訪問して顔と目をあわせて話す醍醐味を日々、実感しています。
夕刻からは、市議、県議、選対本部スタッフとともに、県議補選告示後にそれぞれが話すことの調整を図る「弁士会議」をしました。選挙ごとにこういう機会をもっています。