わが家のペットのシーズー犬・ペロの屋内用ペットシートやおやつ、食事の買い物をするのはいつしか私。
きょうは届いた定期購読雑誌などに目を通しました。
党中央委員会発行の『女性のひろば』9月号の特集は「安倍政権の『女性が輝く』を考える」。
「骨太方針」「新成長戦略」で「女性の活躍推進」と強調する安倍政権。学童保育の受け皿を増やし、主婦を「子育て支援員」として活用し、配偶者控除をなくし、女性にもっと働いてもらう…
新日本出版社発行の『経済』9月号は「アベノミクスで広がる貧困・格差」。その中の「社会保障の『解体』と国民的反撃の課題」。社会保障総改悪攻撃は、医療・介護総合法の強行とその具体化に続き、来年(2015年)春に向けて国民健康保険の都道府県単位化や、混合診療の拡大など、社会保障制度改革推進法とプログラム法に基づいていっそう強まろうとしています。
まさに憲法に基づき、権利としての社会保障の確立を求める運動を広める時です。
全日本民医連第41期第1回評議員会(今月23・24日予定)方針案では、そうした運動の方向を示しています。
ペロの買い物ついでに買ってきた『基準値のからくり』(村上道夫他3人著、講談社ブルーバックス)の第4章「放射性物質の基準値」と第7章「原発事故『避難と除染』の基準値」。
そのルーツがよくわかります。その決定過程や値に納得するかどうかはともかく、福島第一原発事故が「さまざまな価値観をどのように、どこまで安全管理に反映させるのか。私たちはどのような世界をめざしているのか。そのような問いを私たちに突きつけた」こと、「基準値をどのように設定すべきかについての科学は確立しているとはいいがた」く、基準値をよりよいものとするために必要な社会的合意のつくり方も課題です。