介護保険料算定の「合計所得金額」/医療生協ニュースの配布/日本国憲法を守るいわき市共同センター

140719ハイビスカス・アドニス

都内に本社がある大企業で、いわき市内でも戦前から事業所がある企業で管理職も務めていたご近所のかたから電話がありました。

「こういうことは共産党がいちばん聞いてくれるはずだ」とのこと。

このかたはすでに「後期高齢者」なのですが、退職金で株を購入していたものの、先の見込みがないので売り払ったが、けっきょく、損失を出し、確定申告もし、市・県民税の納税通知書では「所得合計」が200万円未満なのに、介護保険料算定では「合計所得金額」が200万円超とされ、保険料が年額1万4,000円も増額されたことに納得できない、ということでした。

そのかたは、確定申告書、市・県民税納税通知書、介護保険料確定通知書などをすべて保管していて、市役所担当部署にも電話したが、どうしても納得できないから、共産党の議員なら納得できるように調べてくれるに違いない、というわけです。

私も直ちにはわからず、話を聞いたのはきのうで、連休でもあり、こうした実務にたけた人に話を聞き、保険料算定の根拠となる「所得」が、介護保険料と市・県民税は違うようだ、と教えてもらい、きのうからきょうにかけ、私自身が納得して相談者に伝えるため、おもにはネットで資料収集し、午前中に伝えることができました。

そのかたも、保険料算定に限った話とは言え、国が作った制度そのものに対する怒りが爆発したようでした。

こうしたかたから相談を受け、「なんか身近に感じるよ」と言われる関係をつくれるのも今の日本社会の反映でしょうか。

140721生協ニュース

浜通り医療生協の先月の総代会の様子を伝えるニュースもご近所の組合員宅に配布しました。

140721憲法共同センター

午後は、いわき駅前で、「日本国憲法を守るいわき市共同センター」による集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求める署名と宣伝行動に参加。

1時間ばかりの行動でしたが、ハンドマイクでの訴えは、要請されたこともありますが、50分ぐらいは私が怒りまくるのを抑えつつ、しゃべり続けさせてもらいました。

140721憲法共同センターいわき

駅ビルの職場の窓を開けて聞いてくれるかたや、ビデストリアンデッキの片隅でこちらを向いて立って聞き続ける若者の姿が印象的でした。

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