四倉でいっせい行動/二枚舌の典型

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いわき北部地域の党後援会いっせい行動に高橋あき子・渡辺ひろゆき両市議とともに参加しました。

きょうは15人ほどで四倉(よつくら)地域に入り、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求める署名行動で、私はその署名行動住宅地の6か所の街頭から訴えました。

外に出て聞いてくれるのは子どもたちがほとんどだったのですが、署名をお願いしてまわったみなさんからは、家の中や庭に出て聞いてくれる人が多かったよ、とのこと。

それにしても安倍首相をはじめとした政権の二枚舌には驚きます。

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安倍首相は国内では「現行の憲法解釈の基本的考えは何ら変わることはない」とデタラメとゴマカシを繰り返しながら、ニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニアでは「安全保障の法的基盤を一新した」とふれ回りました。

小野寺外務大臣はアメリカで「歴史的決定を行なった」「米国との関係を革新的に強化させるものになる」と、解釈改憲のねらいが日米同盟強化にあることを正直に語っていました。

日本国内では「何ら変わらない」、日本から外に出ると「一新した」「日米同盟を革新的に強化」と、完璧なほどのこの違い。二枚舌の典型を私たちは見せつけられているのです。

集団的自衛権の行使や海外での武力行使は許されないとする従来の政府の憲法解釈を根底からくつがえす安倍政権の姑息で危険な姿勢がありありです。

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