全国商工新聞で浜矩子さんが吠えている

140714付「全国商工新聞」

「全国商工新聞」7月14日付け1面の浜矩子(はま・のりこ)同志社大学大学院教授のインタビュー記事が痛烈で、どうしても記録に残して紹介したくなりました。抜粋します。

「閣議決定による集団的自衛権行使容認」は、「アベノミクスという『衣』に隠された『世界戦略』が『富国強兵』という魂胆で突き動かされていることをはっきりと示しています」…「『日本を取り戻す』という『ぼくちゃん』(安倍首相)の言い方のなかにも『富国強兵』を感じます」…「ある種の『妄念』に突き動かされている感じ」。

「私はアベノミクスを“アホノミクス”と命名しました。人間不在で、平和を破壊し、原発を輸出する行為を経済活動と呼んではいけないから」。

「彼らにとっては『労働者ではなく、労働力』『生産者ではなく、生産力』『学生ではなく、学力』『技術者ではなく、技術力』、そして『国民ではなく国力』であって、成長戦略もそういう発想」。

「まさに『ぼくちゃんの世界制覇戦略』『ぼくちゃん世界一になる』ということです」。

「『ぼくちゃん世界一をめざす』=アベノミクスは、『自分さえよければ病』であって、グローバル時代とは相性が悪い」。

「大事なことはあきらめないこと、文句を言い続けること、だまされないこと、けむに巻かれないこと、ちょろまかされないこと」「今大事なのは、不正義に対する正しい怒り、大人の怒り、です」。

「怒っている時は知的に覚醒し、なにくそ、と思うと血の巡りもよくなりいろいろな発見があります」と吠えまくっている印象をもちました。

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