いわき四藩・小川江筋/会議で県議会報告

140705図書館入口

 

140705図書館掲示

いわき駅前の「ラトブ」5階のいわき総合図書館企画展示コーナーの「いわき四藩-平・泉・湯長谷・窪田藩、藩主の変遷-」、ならびに地域資料展示コーナーの「小川江筋とその流れ」を見ました。

140705いわき四藩

「超高速! 参勤交代」は、「いわき四藩」のうちの湯長谷(ゆながや)藩の4代目藩主・内藤政醇(まさあつ)の時代、1735年が舞台になっているようです。江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の時代です。

というようなこともあり、復興事業が進められるもとでいわきの近世への関心も高まっていて、その理解を深める端緒にしたいという企画です。9月28日まで展示されています。

140705小川江筋

「小川江筋」は小川町地域で夏井川をせき止めて水を取り入れ、小川~平窪(ひらくぼ)~神谷(かべや)~泉崎~四倉(よつくら)を通る総延長約30kmの用水路で、やはり江戸時代、1633年に工事が始まり、1665年に完成したとされています。

わが家がある郷ヶ丘地区には平浄水場から給水されますが、平浄水場全体の90%の水はこの小川江筋から取り入れられています。

展示されているのは、江戸時代後期以前に、縦28.5cm、長さ14.8mの和紙に彩色が施されて描かれたとされる「小川江筋繪図」。ほかにも現在の様子の写真や解説文があります。こちらの展示は11月30日までです。

午後からは地区党の会議に参加。集団的自衛権容認意見書が自民党だけで可決されてしまったことを中心に、県議会最終日の様子を報告しました。

なお、日本共産党福島県議団ホームページに、6月議会最終日の7月2日の私の討論原稿がアップされています。議長や知事が、この討論のどこに感動したり、拍手をしたくなったのかまでは聞いていませんが、そんなことにも思いをはせながら読んでいただけると幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です