県議団会議をしました。
19日にトップで始まる宮川さんの代表質問の「質問とり」はすでに始まっていて、その経過でのやりとりを受けての質問検討です。
さらにきょうは、一般質問の宮本さんの質問についても意見交換しました。
質問のつくり方は各都道府県議会議員団によってそれぞれだとは思いますが、議員個人の個性や問題意識に加えて、質問者以外のそれぞれの議員が考える重要課題、文章表現のしかた、課題の捉えかたがあり、これまでも私は「かんかんがくがく」と言ってきましたが、きょうもその繰り返しです。これがそれぞれを鍛えるんです。
午後には福島県農業会議会長の太田豊秋さん、JA全農福島の大橋信夫さんが控室に見え、「規制改革会議が決定した『農業改革に関する意見』に対する要望書」を受け取って、県議団として意見交換しました。
要望は、「地域の農業者の代表としての農業委員の役割・機能の発揮」、「地域の貴重な資源である農地の秩序ある利用の推進」、JAの「自主自立の組織運営原則にもとづいた自主改革を促進し、農業協同組合の発展につながる内容」を求めるものです。
農業当事者の声を無視し、財界代表者の声ばかりを聞く政府の「農業改革」にまったく道理がないことを私からも強調しましたが、意気投合できたと思います。