再エネ研・スマートシティ・ダムと発電所

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きのうのうちに郡山市へ移動し、県内視察2日目は、先日、県議団としてもたずねた福島再生可能エネルギー研究所、会津若松市役所で「スマートシティ会津若松」のとりくみ、新宮川ダム・新宮川ダム発電所をまわりました。

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再エネ研では、研究の概要と被災地企業への技術支援・産業創出、人材育成事業の説明、ならびに施設内を歩いて展示物に基づき説明を受けました。

研究所の電力需要の半分を再生可能エネルギーで供給するネットワーク開発・実証を今後、どんなネットワークを構築することでどんな規模・範囲の電力供給体制が図れるかについては、課題です。

スマートシティは、情報通信技術や環境情報などの技術活用で、「まちの見える化」を図り、安心して快適に生活できるまちづくりを進める、とのこと。

このなかでは、家庭での電力需給の「見える化」(スマートグリッド)や、地図情報システムを活用した要援護者の所在確認なども検討されています。

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ダムは04年度、会津宮川地区(会津美里町、会津坂下町)の会津盆地の約4,500haのかんがい用水確保のために建設された農業用の利水ダムです。国の所有、県が管理主体、操作は会津宮川土地改良区。発電所は、このダム管理に必要な電力をまかなうほか、余剰電力を売電することで、土地改良施設の維持管理費に充当して管理経費節減を図ることを目的に築造されました。

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