午前中、私が住む住宅街の北隣りの住宅街の党後援会の4人のみなさんとご近所を訪問して歩きました。
「しんぶん赤旗」日曜版の見本紙と、集団的自衛権や教育委員会制度にかかわる署名を持ってです。
3年前の震災前後に私もたずねていたお宅も少なからず、県議選も話題にのぼります。
私の幼少のころを知るかたもいて、「あっちゃん、これからもがんばってよ」とも言われたりして、ともかく、安倍政権のキナ臭い動きを憂うる声が圧倒的です。
少し場所は移動しますが、私と会いたいという人がいる、ということでたずねました。
お会いすると、「ネットで『踊るこころ』を紹介してくれていたでしょう」と。
映画「フラガール」主演のモデルとなった小野恵美子さんのお連れ合いの小野英人さんでした。
『踊るこころ 小野恵美子の歳月』は、1965年に開校した常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)附属常磐音楽舞踊学院一期生18人の最年長だった恵美子さんの今日までの歳月を、「日々の新聞社」の記者・大越章子さんが丹念に記録した本です。
英人さんは今、「NPO法人フラガールズ甲子園 」の理事長をしています。
たまたまお知り合いが、「共産党の議員が恵美子さんの本のことを書いている」と彼に教えたことで私を知ったらしいのですが、それに加えて、アルツハイマー病と診断された恵美子さんがショートステイを利用する際に、ヘルパーさんからたまたま紹介されたのが、当時、私の妻が所長をしていた施設なのでした。
そんなこんなで話していたら、あっという間の1時間。部屋にはまぼろしとなったいわきでの第一回フラガールズ甲子園のポスター。2011年3月23日が開催予定だったのです。
午後、家にもどってからは、ご近所の浜通り医療生協組合員宅にペロを連れて生協ニュースを配って歩きました。
途中、胃の全摘手術を受けていた組合員さんが庭仕事中。しばしの立ち話でした。