体力向上や図書館活用の郡山市のとりくみ

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特別委員会視察としては3日目になりますが、私は2日目。

きょうはきのうに続き郡山市内で、郡山市における体力向上推進構想「日本一元気な郡山の子」、学校図書館を活用した学びのとりくみ、「ニコニコこども館」などの子どもたちの遊び場提供のとりくみなどを、現場も含めて視察しました。

郡山市も、原発事故によって低線量放射線下におかれ、小中学校では2012年3月までは体育の時間を含めて屋外活動を1日3時間以内、幼児は2013年10月まで1日30分以内に制限していました。

こうした条件のもとで、2013年度から「運動・遊びに親しみ、健康の増進と体力の向上を図り、子供の健康日本一を目指す」ことを目的としたとりくみが始まりました。

「ニコニコこども館」は、保健・福祉・教育の一体型施設として、全国からの視察が続いているそうです。

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次におとずれたのは、2014年度、文科省の子どもの読書活動優秀実践校の県内3校の1校に選ばれた郡山市立安積(あさか)第一小学校。

司書教諭の生江喜代子さん、そしてこの学校で16年目の司書補の菊池由美子さん、それに校長先生から「図書館を活用した学びへの取り組みについて」説明を受けました。

140521郡山市役所

質疑で私はつい、「こうした読書環境が小学校時代にあれば、人生がずいぶん変わっていたに違いない」と感想を語ってしまいました。

図書館で、「調べ学習」をしていた3年生に話を聞くと、「クラスではみんなで年間2,700冊読むことを目標に決めた。だから1人100冊。4月からもう26冊読んだよ。本を読むのは大好き」と。

140521ニコニコこども館

 

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