日本共産党の深層

140228深層

『日本共産党の深層』(大下英治著、イースト新書)を読みました。

「結党91年の老舗政党の本質とは何か。日本共産党最高幹部への丹念な取材を重ね、その深層をいま解き明かす」と、表紙カバーの裏に書いてあり、「あとがき」では「本書の構成、叙述については大下自身に帰属する」とあります。

「はじめに」では、「戦前、戦後の戦いから、今日までを、今回の取材で明らかにした」とあります。

タイトルには「深層」とありますが、私から見ると、「共産党のありのままの姿をそのまま伝えてくれている」といった印象です。

元衆院議員の松本善明氏、副委員長の市田忠義氏、国対委員長の穀田恵二氏、政策委員長の小池晃氏、元参院議員の畑野君枝氏、先だっての参院選で当選した吉良よし子氏などへの取材で聞いた話を克明に記録してくれています。

こういった本って、あまり見たことがありません。よかったです。

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