あしたから12月定例県議会が始まります。
通常、私たち県議団としては、その前日から控室に「詰め」、準備にかかります。場合によっては、開会日に県議会としての姿勢を示すための申し入れをすることもあります。
昨年の6月議会は、当時の野田首相が大飯原発を「再稼働すべきだというのが私の判断だ」などと記者会見で表明した直後の開会で、私たちはその前日の6月17日、議長に対し、議会冒頭で県議会としてその政治判断の中止を求める意見書提出のために議長のイニシアチブを発揮すべきことを申し入れていました。
けっきょくは、議会冒頭でもなく、議長のイニシアでもなかったのですが、最終日の7月4日にに全会一致で意見書が採択されました。
きょうも「特定秘密保護法案」に関して、前議会で全会一致で慎重審議を求める意見書を採択した全国唯一の県議会として、現在の国政与党の進め方に抗議の意思を表明すべく、相談を進めました。
また私は、総務部財政課、保健福祉部子育て支援課、教育庁社会教育課、病院局に、あれこれと必要な資料説明などを求めました。