きのうのうちに会津若松市に移動し、決算審査2日目は県立博物館から開始です。
震災の影響を受けての入館者数、博物館を出ての街中展示、文化財レスキュー事業にもとりくむ中での人員体制のことなどの質疑がありました。ちょっとした時間で企画展を見学させてもらいました。
次は同じく市内の会津児童相談所。相談内容・件数、人員体制、専門機能の発揮、里親の実情、児相としての市町村支援のことなど。
昼食後、三島町へ移動し、宮下病院。診療圏人口が1万人に満たず、まさに「へき地医療」を支える、ベッド数が32の県立病院です。
そしてまた会津若松市へもどり、会津若松合同庁舎で会津保健福祉事務所、会津農林事務所の審査です。
保健福祉事務所では生活保護受給の実情、心の健康相談体制、自殺予防対策、地域包括支援センターの機能強化への支援など、質疑はあれこれ多岐にわたりました。
農林事務所では、復興にかかわる人員体制のこと、農業就業人口、「不用額」の発生・翌年度繰り越しの事情などの質疑がありました。