2012年度決算審査特別委員会の県の出先機関審査がきょうから3日間。
特別委員会が3班に分かれ、浜通り・中通り・会津の3地域をまわります。私は第3班で会津地域。
自宅を朝6時半に自家用車で出発し、9時前に県庁控室着。9時半には7人の第3班委員で県庁を出て、2度の10分ほどの休憩をはさんで南会津町田島の昼食会場にはちょうど正午ごろ。
昼食後、同町内の南会津合同庁舎へ行き、南会津地方振興局、南会津建設事務所、南会津教育事務所の審査を立て続けに行ないました。
振興局では、緊急雇用対策、地域づくりサポート事業、風評被害対策、再生可能エネルギー事業化など、事業実績にかかわる質疑が相次ぎました。
建設事務所では、2010年度から倍増した予算額執行に対する執行人員体制、とくに技術職不足のこと、そのなかでの予算執行のことなど。余談ですが、所長が「TPPを重視してます」と言うので、何のことかと思いきや、「チームワーク」「プランニング」「プライベート」とのこと。
教育事務所では、児童・生徒数の減少、特別支援教育のこと、学校運営・経営ビジョン公表のこと、小中学校統廃合のこと、公民館を利用した学びの環境づくりのこと、放課後子ども教室の課題など、質疑もきわめて活発でした。
その後、合同庁舎を出て南会津病院。医療機器整備、電子カルテと地域ネットワーク、医師体制や入院・外来患者数のことなど。
「復興元年」と位置づけられた年度だけに、真剣な質疑が展開されたと思います。