総括審査会でした。今議会中に議論をつくせなかったことを中心に、1問1答で執行部に質疑します。
会派議席数に応じて質問時間を配分し、自民37分、民主・県民連合24分、未来ネットと共産15分、公明8分、みどりの風7分です。未来ネットから自民へ「復帰」した議員が1人いるため、未来ネットと共産は同じ時間となりました。
共産党は神山悦子団長が登壇。原発汚染水問題と賠償問題、原発事故による避難者支援、子どもの健康支援について質疑しました。
汚染水問題で「ブロックされている」ことへの事実認識、柏崎刈羽原発の再稼働申請を取り下げを県として東電、規制庁に求めるやりとりは、きょうの審査会全体で一番緊迫感がありました。
県の姿勢は県民の立場に立ちきれていない、と言わざるを得ません。
総括審査会後は、議論そのものはすでに終わっている常任委員会での採択がありました。「継続」扱いされた意見書議案以外は可決の態度です。