代表質問の2日目は共産党と自民党。
共産党は宮本しづえさんです。
毎議会そうなのですが、住民の暮らしや地方自治体に影響を与える国政、とりわけ現在の安倍政権の消費税増税、秘密保護法、社会保障制度改革、TPPなど、「暴走」と言っていい施策について、県の姿勢をただすのが私たちだけ、というのはどういうことなのでしょう。
そして県は、簡単に言えば、「国の判断だから」みたいな姿勢。住民の福祉の増進を図る自治体としての立場そのものを問題にせざるを得ないのです。
質問のメインは汚染水問題をはじめとした原発事故対応です。国によるステップ2完了に基づく事故収束宣言について、ステップ2どころか「放射線量が着実に減少傾向となっている」とするステップ1すら達成されておらず、「ステップ2完了はしていない認識に立ったうえで、事故収束宣言の撤回を政府に求めるべき」と迫りました。
知事は、この間の政府の言動などから、「事実上、事故収束宣言は撤回されているものと認識している」と答弁しましたが、宣言撤回を求める姿勢はなぜか示しません。
事故収束へ向けたロードマップそのものの全体的見直しを国に求める姿勢を担当部長が明確にしたことはホッとしました。
福島市内中心に傍聴に来られたみなさんにごあいさつ。
質疑全体は、党県議団ホームページでもまもなくアップし、福島県議会ホームページでは動画でもアップされますので、ぜひご覧ください。
私は私で、この本会議前後には、あいかわらず、来週の質問準備です。質問要旨の確認作業も「質問とり」担当者、ならびに担当部署とありました。
本会議後、県議団としての大事な打ち合わせを失念してしまい、地元のいわきへとってかえし、浜通り医療生協労働組合定期大会であいさつです。
自宅に帰ったら、質問のための重要なデータが全部入っているメモリースティックを控室に置いてきてしまったことに気づきました。どうしよう…