すれ違いの娘の帰省/質問準備と体質/法と県と生活と

130905原対課

3日前の夜遅くに娘が帰省し、翌日のおとといは早朝から安達太良山登山へ友人と出かけ、きのうは私が県庁で、きょうの午前中に帰ってしまいした。9割がたすれ違いの娘の帰省でした。

定例県議会の質問準備をしていると、自分の性格というか体質というか、自覚させられます。

私は議員経験がまだ6年に満たないのですが、1期目の2人県議のときは質問を準備する時にはいろいろ学びました。最初から議員体験が広域自治体としての県議でしたので、選出されたいわき市選挙区のことだけではなく、県民の暮らし全般にかかわる県としての市町村支援・住民支援施策を県に求めることを心がけ続けています。

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市町村もそうでしょうが、県の場合は広域自治体としての条例以外にも、様ざまな計画などが法律の枠内でつくられ、それらが県としての仕事の日常業務の指針とされます。法治国家としては当たり前のことなのでしょうが、問題は、県民の暮らしの実態からみて、その指針が活きたものなのかどうかです。

だから県議会議員としては、県職員の仕事の指針を県民の暮らしの実情に即したものにさせることが仕事の重要なひとつだと思ったのが1期目でした。

そうすると、県職員が仕事のよりどころとするそうした「指針」はどんなものであるかを知り、その「指針」は果たして県民に寄り添い、暮らしを守るものとなりえているのかどうか、実態から検証し、改善させるのが県議の仕事でしょう。

と思って質問準備をするたびに問題にぶつかるので、時間はいくらでもほしいです。いわき市民である県民の声を県へ伝えることは簡単なのですが、問題はその県が法に基づいて何を指針に業務を遂行しているか、そこにメスを入れることだと思うに至っています。

関係者のみなさん、ご意見いただけると幸いです。

写真はきょうとはちっとも関係がありません。

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