午前中は党県委員会で会議に出席。先日、党中央であった県委員長会議での議論の中身を中心に報告を聞きました。
午後、県庁にもどってからは、9月定例県議会へ向けた知事申し入れ。
神山悦子団長が最初に全体にわたって説明し、その後、4人からひとことずつ。私からは、県民の暮らしの再生・復興が最重要課題のときに、安倍政権が社会保障制度改革国民会議報告に基づき、医療も介護も年金も後退させることに加え、消費税増税などがされれば、知事自身が「県民福祉の基盤が震災前よりも、より充実した体制」をめざすとした県づくりもできなくなり、県として国にきびしくその中止を求めるとともに、県独自の県民支援策を求めました。
また、いわき市に多くの双葉郡住民が避難している現実があり、その避難市町村や住民への生活支援のためにも、今ある相双保健福祉事務所いわき出張所だけでなく、名前はともかく、相双振興局いわき出張所を設置し、対応できる窓口を一本化すべきことを求めました。
災害区間の通過交通や立ち入り許可は当該市町村窓口に申請しなければならず、こうした手続きも一本化された窓口で県が対応すべきです。
全体で20分ほどなので、ほんとうにひとことだけです。
その後、3時過ぎからは「議員提案条例見直し検討会」。検討会としてはすでにまとめた見直し案について、当局の総務部文書法務課による法令審査などに基づく最終案の審議でした。
さらにその後、埼玉県からやぎした礼子・村岡まさつぐの両党県議が、福島県からの県外避難者支援のとりくみの調査に見えており、私も、途中からでしたが、同席させていただきました。埼玉県には8月時点で旧騎西(きさい)高校避難所に105人、借上げ住宅などに3,055人、あわせて3,160人の避難者が暮らしています。