知事申入れの仕上げ/被災地復興の障害物/県警本部長

130823団会議

終日の県議団会議で、これまでに検討してきた、9月県議会に関する知事申入れを仕上げました。

安倍政権の暴走にストップをかけること、汚染水対策と原発事故対応、被災者支援、除染事業の適正な執行と促進、原発事故被害への賠償、子どもたちへの支援と教育の充実、復興への産業支援と雇用拡大・再生可能エネルギーの促進、集中豪雨による被害の復旧と被災者支援の大きく八つの項目で、全体では70項目です。

間もなく原発震災から2年半がたちますが、汚染水に象徴されるように、事態は時がたつにつれて深刻化する現実です。事故の影響による精神的被害も拡大するばかりです。

こうしたなかで、国家や行政の責任である「公助」を投げ捨て、社会保障のあらゆる分野で国民の自己責任を基本に制度を見直すのが安倍政権暴走の中身のひとつです。被災者の暮らし再生の足かせをわざわざ大きくしようとする暴挙というほかありません。

130903名和県警本部長

途中、8月22日に赴任した名和(なわ)振平・福島県警本部長が控室へあいさつにみえました。

文書仕上げ後は、9月議会中の全員協議会での政府・東電への質疑、代表・一般質問についても大枠を打合せ。これから詰めます。

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