【楢葉町のあちこちに置かれている仮置き場 17日】
今月5日の県議会「子育て・健康・医療対策特別委員会」理事会で、私は、素案として示された調査報告書に盛り込む内容として、長期にわたる子どもたちと保護者へのこころのケア、同じく子どもの体力向上のそれぞれの県としての対策強化を追加すべき、と意見していました。
その文案を党県議団として私がまとめて来週月曜には事務局に渡すことにしていたので、県庁控室できょうの午前中の時間をあてていました。
【被災地視察の全日本民医連のみなさんにあいさつ 17日】
議会事務局担当者がまことにタイミングよく「理事会での発言をもとに文案をつくってみました」と控室に来てくれました。私の真意をまとめた文章も示しました。来週30日の理事会には余裕で間に合いそうです。
午後は党県委員会で、党内の原発事故対応の会議。除染、賠償、子育て、全国からの現地視察対応、被災自治体議員など、様ざまな分野からの報告や交流をしましたが、高濃度汚染水問題に象徴されるように、原発被害はときがたつにつれ深刻度が増していることは、共通認識です。
なにより、民主党政権時代の「事故収束宣言」が撤回されないことは、安倍自公政権による原発再稼働前のめり姿勢を助長させているだけです。
このままでいいはずがありません。11月2日(土)には、福島県内でどんな人でも参加できる集会も予定されています。県内原発全基廃炉、原発再稼働は許さないの「オール福島」の声を全国に発信するとともに、全国のみなさんとも原発ゼロの日本をつくる集まりにしたいです。
写真はきょうではなく、4日前の全日本民医連のみなさんの原発被災地視察時のものです。