きょうも小名浜地域で医療生協の組合員宅をたずねました。私も自分の居住地で浜通り医療生協ニュースを配布しているわけですが、そうした組合員です。
小名浜は、小名浜生協病院発祥の地でもあり、私が17年前に病院事務長をつとめ始めた時からお世話になったり、きびしくご指導いただいているお宅が大半です。「ニュース配布は若い人たちにゆずったよ」というお宅も数軒あり、世代交代の時期であることを感じます。
お会いするのは初めてのお宅も数軒。
「安倍首相は、前々回の総選挙よりも票を減らしているのに、民意を完ぺきといっていいほどゆがめる小選挙区で議席を取っちゃったがために、いい気になりすぎている」、「夕べ、首相の話をテレビで聞いたが、国民の暮らしなんかそっちのけで言いたい放題だ」、「こんな時に消費税増税なんてありえない」、「アベノミクスの恩恵は金持ちだけ」、「原発再稼働とか輸出とか、原発事故が何をもたらしたか何も見ていない」、「憲法を変えるなんて、今よく言えたもんだ」、「医療も介護も悪くされるばかりだ」と、とにかく怒り爆発です。
「都議選はほんとうによかった。東京だけでなく、この参院選でも続けてほしい」、「ブレないのは共産党だけ、という意味が分かってきた」、「自分たちの意志が議席につながる、ということを都議選が証明してくれた」、「あなたがたのように、訪問と対話で信頼関係を築く活動ができるかどうかが政党に問われている」、「安倍政権の暴走をやめさせるのは共産党しかない」、と、私たちが訴えている話そのものをみなさんが語ってくれます。
こんな選挙の雰囲気は初めてです。