小名浜地区労働組合協議会(小名浜地区労)に参加する単組を昼の休憩時にたずねました。
今回の参院選で、小名浜地区労として、共産党と社民党およびその候補者を推薦してもらっており、地区労役員とともに、共産党としてあらためて参院選必勝を訴えさせていただきました
12単組14か所をまわりました。
労組員が出払っていて使用者側だけがおられた職場を含めて、率直に訴えて歩きました。
原発推進や消費税増税、TPP参加、国防軍創設をめざす憲法改定など、安倍政権の暴走ぶりには労使を問わず、「ぜひがんばってほしい」と激励の声。とくに、正規労働が当たり前の雇用のルールを政治の責任で確立することについては、中小業者ばかりの職場だからだと思いますが、使用者側から「ぜったい支持する。ぜひそうしてほしい」と、それこそ切実なまなざしで訴えられました。
ところでいま、小名浜港には、10月にも実証研究が始まる「浮体式洋上風力発電」の風車設備「ふくしま未来」が浮いています。浮体部分を含めると高さ約120m、水に浮かんだ水上部分だけで106mあるんだそうです。発電量は2メガワット。ここは大剣(おおつるぎ)ふ頭。7号ふ頭のさらに西側です。
また、3号ふ頭に寄ると、「臨港道路1号線」と称する、人工島への橋の建設が着々と進められています。
長い目で見たときに、「復興の象徴」などでは断じてない、と私は言いたい。ムダ使いの象徴の大型公共事業推進の姿です。
ともかく、この行動を前後して、きょうも医療生協組合員や、従業員の多くが組合員の事業所をまわり、参院選の話をしてきました。