参院選公示日です。
地元にとっては公営掲示板にポスターを張り出すことが最初の仕事です。私は小名浜の事務所へ行き、受付番号が決まるまでの間、集まったみなさんを前にこの参院選にのぞむ決意を語りました。
4月の島根県松江市長選・市議選、5月・6月と都議選応援に行き、議員選挙では「全勝」していることの様子も報告しました。
その後、小名浜地域で震災直後にたずねて歩いた事業所などを訪問。「自民党に勝たせたらもっとひどくなる」「自民党はいい気になってるんじゃないか」「アベノミクスが暮らしをもっと苦しくしている」…
自民党政治と国民の暮らしとのねじれが象徴的です。このねじれを解消することが最大の焦点で、自民党政治にストップをかけることです。その最大の力が共産党と共産党候補者への一票です。
自民党への一票は、私たちの暮らしと政治とのねじれをますます広げるばかりです。
家にもどってからは、「しんぶん赤旗」6・7月号号外をご近所260軒ほどにペロを連れて配布。近くの家に富岡町から避難している3世代ご家族とお会いすることができました。
散髪に行って、前に相談があった楢葉町の仮設住宅によると、畳が入り、はき出し窓にも替えられていて、ひとり暮らしの高齢者ですが、えらく感謝され、恐縮です。
小名浜港では、右側にちょっと見えるアクアマリン(2号ふ頭)の向こう側の3号ふ頭から、沖合の人工島へかける橋づくりが着々と進められています。震災前からのムダ使いの象徴だったもので、推進する側からは「復興の象徴」扱い。許せません。