6月議会の最終日の本会議でした。
6つの各常任委員会委員長報告後、討論に立ったのは私1人でした。
昨年12月議会以来、「継続」としてたなざらしされてきた請願の採択とこれに基づく意見書議案を可決すべきことを心から訴えました。
議場で訴えたのは、「年金2.5%削減の中止」、「公的保育制度の堅持」、「『義務教育費国庫負担金』の教職員給与費の2分の1国庫負担への復元と制度拡充」をそれぞれ求めるもので、当たり前のことだと私は思うのですが…
10分に満たない討論時間でしたが、野次のひとつもなく、静まりかえった議場の様子に私はちょっと驚きです。
にもかかわらず、採択では私たち共産党5人とみどりの風2人の起立だけで、「起立少数」で否決されてしまいました。血も涙もない自民、民主、未来ネットの態度というほかありません。
討論の内容は県議団ホームページにも県議会ホームページにも掲載されますので、ぜひ、ご参照ください。
本会議後の夕刻近くには、「ナショナルセンターを含む独立行政法人放射線医学総合研究所(放医研)等の放射能関連研究機関のいわき市への誘致」を要望する会の会長であるいわき市商工会議所会頭はじめ役員が知事要望に見え、いわき市選出県議団として超党派で同席しました。
あしたが参院選公示で、いつものように閉会日に泊まって翌日に「県政報告」チラシを作っているわけにもいかず、きょうまでのあらゆる時間を活用して仕上げまでこぎつけました