2日目の代表質問は、ふくしま未来ネットワークと日本共産党でした。共産党は宮川えみ子県議が登壇しました。
県民の暮らしに直結する安倍政権の「アベノミクス」、TPP、憲法問題で知事の姿勢をただしたのは宮川さんだけでした。
アベノミクスの三本の毒矢と隠された消費税増税と社会保障削減の二本の毒矢の指摘には、県民連合席から「うまいことを言う」と複数の声。
憲法について知事が「日本が戦争の惨禍から立ち直り、今日の繁栄を手にすることができたのは…不戦の誓いを掲げた憲法の制定によって、平和を希求する国家として国際社会から信任を得たことが大きかったから」「戦後日本の道しるべである現行憲法」というのは一つの見識だと感じました。
県の原発事故対応を聞くなかで、高市早苗・自民党政調会長について、「日本共産党は、政党幹部としての資格はない、安倍政権全体の問題であると厳しく指摘」のくだりには、自民党席の県連大幹部から「そのとおり!」の声。そのほかに言いようがなかったんだと思います。
再質問中に、副知事が知事に声をかける様子。
近く、県議団ホームページに質問・答弁全文を掲載しますので、ぜひご覧ください。
本会議後は、「子育て・健康・医療対策特別委員会」理事会があり、今議会中の特別委員会の進め方などを確認しました。総括審議がメインになりますが、第六次県医療計画やこの間の調査事項の執行部のとりくみについて説明を受け、質疑する予定です。
月曜日以来に家にもどると、いつものようにペロが出迎えてくれ、ホッ。