代表質問初日/撤回すればすむ問題か

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きょう、あすと4つの「交渉会派」による代表質問です。

きょうは自民党と民主・県民連合。

高市発言に関しては、きのうの自民党県連などの党本部への抗議後、高市氏が発言を撤回、陳謝したのを受けて、「県連としてのけじめはついた」と県連幹事長が語ったからだと思いますが、自民党代表質問ではまったく触れませんでした。自民党としてはあの発言はなかったもの、との姿勢と私は受け止めました。

県民連合は、質問を終えてから、抗議の意を表明しましたが、撤回・謝罪ですまされる問題ではない、といった指摘がありませんでした。

この高市発言問題は、「撤回・謝罪」すればチャラになる問題では断じてありません。原発の過酷事故は日本ではぜったい起こらない、と安全神話を振りまき続けた自公政権が、今度は世界最高の安全基準をつくるから大丈夫と、再稼働だ輸出だとする姿勢と一体で、まさに安倍政権全体の問題だからです。

その証拠に、おととい(18日)午後、高市氏の釈明を直接聞いた菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官が、発言の撤回は必要ないという考えを会見で語っていたのです。

本会議前後は、執行部から予定している追加補正、人事案などの説明があり、また、質問とりを受けての県議団としての対応の整理をしていました。

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