議案説明/演説会/意外などよめき

130615演説会・友

午前中は、今月23日に予定している浜通り医療生協第34回通常総代会の事前議案説明会に参加しました。

毎年、各地で開催しているもので、それぞれの地域で都合がつかなかった総代さんがはるばるきょうも参加していました。

専務理事による1時間ばかりの説明後に質疑と意見交換。今年度に全国からの支援で導入する「体内・体表面放射線測定機」のこと、安倍政権が強行しようとしている消費税増税政策への今後の予算上の対応、医療事故に伴う損害賠償への日常的対応窓口設置の提案など、活発でした。

私も、最後のかたの提案にかかわり、私たち医療側の誠意ある対応をすることと同時に、医療紛争の場合、「患者さん側が求める結果」と「医療者側が最善を尽くした結果」がかみ合わないことはあり得ることであり、その場合は賠償とか裁判による決着にはなじまないことから、厚労省でも第三者機関による解決法を模索しており、そうした機関設置を求めることについて意見を述べました。

午後からは、日本共産党演説会。

いわぶち友・参院選福島選挙区予定候補をメイン弁士に、先だっての浪江町議選でトップ当選した馬場いさお町議、宮川さん、私から短時間であいさつと訴えです。

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私の5分の話は、安倍政権のもとで「財政制度等審議会」や「産業競争力会議」で議論されている社会保障削減の内容を紹介したら、どよめきでした。「70~74歳の医療費窓口負担の2倍化」「かぜ薬・シップ薬などを保険から外す」「年金の支給開始年齢を70歳に先延ばしする」「介護サービス保険適用を要介護3以上に限定する」「がんは3割負担・風邪は7割負担など病気によって負担を引き上げる」「介護保険の軽度のサービスは全額自己負担」、などです。

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まぁ、ともかく、会場いっぱいのみなさんに力づけられた演説会でした。

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